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2012年8月19日日曜日

Xperia arc / ray に「エリア連動Wi-Fi」機能を入れてみた

Xperia SXが発売されて1週間ほど過ぎたけど、好評のようなので欲しくなってきたこの頃。だけどどこも売り切れ(´・ω・`)
なんか悔しいので、GX/SXの新機能「エリア連動Wi-Fi」を移植してみた。

といっても、GXのapkを移すだけの簡単な作業。
まずは、XDAからGXのアプリケーションを頂きます。
xda - Xperia GX SO-04D system apps, framework and wallpapers

こちらから Xperia GX system apps を頂戴し、解凍したファイルから次の2つを取り出す。
  • LocationBasedWifi.apk
  • Settings.apk
これらを /system/app/ にコピーし、パーミッションを644にして、再起動するだけ。

設定の無線とネットワークの「その他」の中に「エリア連動Wi-Fi」が増えている。


 タップすると設定できるので、適当にいじってみる。


うまくいくと、こんな感じで通知領域に常駐するね。



試してみたところ、確かにエリア外ではWi-Fiが自動的にオフになって、自宅周辺になったらWi-Fiがオンになった。これは便利かも?w

ちなみにMVNOのデータ通信SIMではモバイルネットワークがみつからないだのと文句を言って、機能してくれなかった。 ドコモめ…

(更新)
GXの Settings.apk では、テザリングの設定を開こうとするとエラーで落ちてしまう問題が発生。
ま、一度「エリア連動Wi-Fi」をオンにしてから元の Settings.apk に戻せば問題はないんだけど…

(追記)
無理してエリア連動Wi-Fiを入れなくても、Y5というアプリを入れたほうが手っ取り早い気がしてきている

2012年6月9日土曜日

Xperia arc Official ICS 4.0.4 を入れてみた その2

フランス版4.0.4はテザリングできなかったのもあり、Generic Global World版を一から入れてみた。ついでに今回はいろいろと弄ってみたまとめ(`・ω・´)


4.1.B.0.431 Generic Global World
xda - LT15i 4.1.B.0.431 Generic_Nordic + Generic Global World (Arc - Release - Mediafire)
ftfをxdaから入手してFlashToolで焼く。
CWMが入ったboot.imgをfastbootモードでさらに焼くのは、前回と同様。
xda - [Kernel][Arc/Arc S] Stock ICS Kernel 4.1.B.0.431 with CWM 5.5.0.4 [Max CPU Freq fix]


日本語フォント
GBではsystem/fontsフォルダにMTLmr3m.ttfを入れれば中華フォントから日本語フォントになったけど、ICSではさらにfallback_fonts.xmlを書き換える必要があった。
ところが今回の4.1.B.0.431では、system/etc/の他にsystem/vendor/etc/にもfallback_fonts.xmlがあり、MTLmr3m.ttfが定義されているではないか!?
というわけで、GBと同様にsystem/fontsフォルダにMTLmr3m.ttfを入れるだけで日本語フォント化されました♪


framework.jar書き換え
IIJmioなどのデータ通信専用SIMを使っていると発生するセルスタンバイ対策をしてみる。やり方はβROMの時にした手法と同様。

framework.jarを弄るついでに、ボリュームを15段階から30段階にしてみた(・∀・)
場所は、/android/media/AudioService.smaliをエディタで開いて、840行目付近を次のように変えるだけ。

    .array-data 0x4
        0x5t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
    .end array-data



    .array-data 0x4
        0x5t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x1et 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0x7t 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0x1et 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
        0xft 0x0t 0x0t 0x0t
    .end array-data

PowewAMPだと、設定→オーディオエンジン→高度な微調整→直接ボリューム制御、にチェックが入っていると30段階が正常に動作しないから要注意ね(´・ω・`)


POBox touch 5.0 for ICS
某T氏wがCWMから導入できるzipを公開してくれていたPOBox touch 5.0はGB用で、ICSでは動作しなかったのに頭を痛めておりましたが、さらっと解決策が公開されていたw
なんかてきとうに - POBox 5.0 ICS

まずはGBのframework.jarからandroid/text/styled.smaliを取り出しておく。
こいつは昔にセルスタンバイ対策と同様のやり方でGBのバラしたframework.jarが運良くPCに残っていたから難なくゲット! (持ってない人は下の方法と同じ事をしてみよう)

そして件のPOBox_5.0cwm.zipからJapaneseIME.apkを取り出す。
さらにJapaneseIME.apkを7-Zipで「開く」で、classes.dexを取り出す。
またまたセルスタンバイ対策をした時と同様に、同一フォルダにsmali.jar と baksmali.jar をコピーしておき、コマンドプロンプトから、
java -jar baksmali.jar -o out/ classes.dex
を実行。新たにできたoutフォルダの直下にandroidフォルダを、さらにその直下にtextフォルダを新規に作成し、先ほどのstyled.smaliをコピーする。そして、
java -jar smali.jar -a 15 -o classes.dex out
を実行し、新しいclasses.dexが作成される。こいつを7-ZipでJapaneseIME.apkの中に上書きで戻し、更新したJapaneseIME.apkを7-ZipでPOBox_5.0cwm.zipに戻す!

あとはCWMからインストールすれば、見事ICSでもPOBox touch 5.0が動きました!


vendorフォルダに纏る雑記
4.1.B.0.431から突如現れたvendorフォルダ。どうもマウント領域がsystemと違うらしく、悪戦苦闘した結果、CWMからvendorフォルダにインストールするupdater-script作成には挫折してしまった(´・ω・`) 今のCWMでは対応してないのかな?
そもそもsystem領域を削ってるのか、いろいろ弄っているうちにsystem領域が足りなくる事態に陥ってしまった。リソースが豊富ならいいんだろうけど、この辺が貧弱な2011 Xperiaではどうにも扱いづらいなぁ…

(追記)
CWMからフルバックアップ→フルリストアしてもvendorフォルダ内は反映されなかった。どうやら対応していないらしい(´・ω・`)
同じ4.1.B.0.431でも手元にあったrayやmini proではvendorはsystem領域内にあるみたいだから、arc(arcS)だけの仕様みたいなんだよなぁ



Xperia S風にしてみた(・∀・)
xda - [THEME][ICS][0.431][0.562] Xperia NXT Transformation pack [v2.00][03.06.2012]

2012年6月3日日曜日

Xperia arc Official ICS 4.0.4 を入れてみた

LT15i向けにもSONY MOBILE公式ICSがリリースされたので、さっそく試してみた(・∀・)

4月のarc S向けICSは4.0.3(4.1.A.0.562)だったけど、今回のarc向けには4.0.4(4.1.B.0.431)にバージョンアップしてリリースされていたので、期待で胸が高鳴る(゚∀゚)

まずftfファイルを調達しましょう。(現段階ではフランス版しか出回ってないのかな?)
xda - Official ICS update Arc&Arc-S 4.1.B.0.431 available for download(updated on 30th May)

flashtoolでftfを焼いて、CWMが入ったboot.imgをさらに焼く。
xda - [Kernel][Arc/Arc S] Stock ICS Kernel 4.1.B.0.431 with CWM 5.5.0.4 [Max CPU Freq fix]

CWMからsuをインストールしてrootを取得。

ついでにごろうさんのtweaksをCWMから入れてみたので、一発で日本化(´∀`)
※deodex化、POBOX5、日本語フォント、などなど
deodex化してもらったから、セルスタンバイ対策も例のパッチで一発OK
※SO-01Cのrootスレが荒れたからごろうさんの消されちゃった(´・ω・`)

消したいプレインストールアプリは今まで system/app にみんな入っていたけど、今回からは (system/)vendor/app にも入っていた。
vendor内のアプリはチタでは消せないので、Root Explorer などで直接削除するしかない。

QuickPanelSettings付きのSystemUI.apkはrayスレからもらってきた。
xda - [MOD][6/2/12][ICS] 11in1 SystemUI+Framework Mod (UPD: 4.0.4 OFFICIAL PartC uploaded)




フランス版はテザリングが使えない欠点があるけど、明らかに4.0.3の時より快適になってる。
ついにICSも常用の域に達した感があるよね(・∀・)

2012年5月6日日曜日

Xperia arc ごろう版ICS v3.6を入れてみた

SONY MOBILEからβ版ICS~公式ICSまでリリースされてから使ってきたが、いまいちGBの完成度まで追いつかない状況。そんなところに日本仕様に絞ったカスタマイズのごろうさんカーネルの出来が秀逸だったのでポストしてみる(・∀・)

準備
公式ICSからベースバンドが.70になった。
ここからダウンロードしてFlashToolで焼いておく。


カスタムカーネル
本体はごろうさんのGoogle+から、最新boot imgはblogから拝借しておく。
ダウンロードした7zファイルを解凍するとあるARC-ICS-4.1.A.0.562-V36.zipをSDカードに移しておく。

まずはblogから頂戴したimgをfastbootモードから焼いてみる。
fastboot flash boot  ics_anzu_boot3.img
ちなみに7zファイルに同梱されているics-boot.imgは、標準カーネル+CWMなのかな?

起動時のSONYロゴが光った時にVolダウンするとCWMが立ち上がるので、Cacheとdalvik Cacheをwipeしておいて、あらかじめコピーしておいたzipファイルをインストール。

これだけ(・∀・)



日本仕様に拘ってるので、オイラは使ってないけどSPメールも使えるよ。
海外カーネルも素晴らしいけど、ごろうカーネルが一番ヌルサクの常用レベルなのが驚き!(まぁ、GBのヌルサクには敵わないけど、それはまだICSがリリースされたばかりだから、今後に期待と言うことで♪)

2012年2月26日日曜日

Xperia arcのICS beta ROMにセルスタンバイ対策

ICSは非deodexだから神パッチが使えなくて困ったもんだ。素人だからメモのみで(;´∀`)

必要なもの
・smali.jar
・baksmali.jar
・dexopt-wrapper

cmdコマンドプロンプトから frameworkフォルダを引っ張る
adb pull /system/framework framework
コピーされたframeworkフォルダに smali.jar と baksmali.jar をコピーして、frameworkフォルダ上で framework.odex を逆アセンブルする
java -jar baksmali.jar -c:core-junit.odex -x framework.odex
新たに作られた out フォルダの中の下記ファイルをエディタで編集
\out\com\android\internal\telephony\gsm\GsmServiceStateTracker.smali

    :pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d ←この値に
        :pswitch_1c ←あわせる
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1c ←あわせる
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
    .end packed-switch



    :pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
    .end packed-switch

編集し終わったら、classes.dex に再コンパイルする
java -jar smali.jar -a 15 -o classes.dex out
出来上がった classes.dex を7zipで framework.jar にぶち込む
で、arcとつないで作業
framework.jar と dexopt-wrapper を仮フォルダに移す
adb push framework.jar /data/local/tmp/framework.jar
adb push dexopt-wrapper /data/local/tmp/
adb shell chmod 755 /data/local/tmp/dexopt-wrapper
dexopt-wrapperを使ってjarをodexに変換してやる
adb shell
cd /data/local/tmp
./dexopt-wrapper framework.jar framework.odex
 署名部分をオリジナルファイルからコピーする
busybox dd if=/system/framework/framework.odex of=framework.odex bs=1 count=20 skip=52 seek=52 conv=notrunc
んで、arcの /data/local/tmp 内にある framework.odex を /system/framework/ にぶち込む
念のため、Wipe Dalvik Cache しとく


アンテナピクトが立って、圏外時間が0になった(´∀`)

参考:
Android + b-mobile データ専用 SIM で電界強度を表示する
非Deodex環境 [SO-02C] でセルスタンバイ問題を解決する 


おまけ
Wi-Fi

3G

ええい、SONYの新型はバケモノか!

2012年2月25日土曜日

Xperia arcにIce Cream Sandwich beta ROMを入れてみた

SONYからICSのβROMが公式リリースされたので、さっそく入れてみた。

SonyEricssonからSONYになってもβROMをリリースするとは、オープンで(・∀・)イイネ!!

Android™ Ice Cream Sandwich beta ROM available for unlocked 2011 Xperia™ smartphone models

で、β版は3G通信の認証が取得できたので使えると。ただ、Wi-FiとBluetoothは認証取れてないから塞いでいると。φ(゜Д゜ )フムフム…

困ったときはxdaを覗いてみましょう。さっそくありましたw


準備
本体は.42ファームウェアが条件のようです。たぶん2.3.4なら大丈夫でしょう。DooMLoAD氏がそう言ってるしw
私はLT15aの.42+DooMKernel v19を使いました。

ICS ROMはこいつを使ってみた。
xda - [ROM][ARC/ARC S]Official ICS BETA include all fix with autoflash
最初からrootが取れてて、CWM、Wi-Fi、Bluetoothが使える優れ物!

これだけではGoogle Appsが入ってない(Marketもない!)ので、CM9.0のGAPPS ADDONをダウンロードしてSDカードにコピーしておく。


作業
USBデバッグモードで母艦とつなげて、xdaからダウンロードして解凍したICS ROMに入っている Autoflash.bat を実行。これだけ(・∀・)
勝手にfastbootモードで再起動して3つのイメージを焼いていくのを眺めていると、そのうち完了。再起動するとIce Cream Sandwichになってます!

これではアプリがインストールできないので、再びリブート。起動時のSONYロゴ(少し寂しいね…)が明るくなったらどこかのキーを押すとCWMが立ち上がるので、先にダウンロードしておいた「gapps-ics-20120224-signed.zip」をインストール。再起動すると、Googleアプリが入ってます。

ICSキタ――(゚∀゚)――!!



Androidのバージョンは4.0.3。arc SのROMだからモデルがLT18iになってるのは気にしないw
FOMAプラスエリアは掴んでいる模様(ベースバンドはLT15aそのままだから当然か)。


おまけ
毎度おなじみの中華フォントになります。
ICSのフォント変更は system/fonts フォルダに MTLmr3m.ttf を入れるだけではダメで、fallback_fonts.xml を書き換える必要がある。
詳しいことは他の人に任せて、「fonts-ics-MTLmr3m.zip」でググると幸せになれるよ(ノ´∀`*)

2012年2月5日日曜日

Xperia arc SO-01CのLT15a化

久々のエントリー(;^ω^) 
昨年末に白ROM購入したarc(SO-01C)にICS入れてみたり、CM7入れてみたりしてたけど、今回はUSファームウェア(LT15a)を入れてみたまとめ

LT15a
まずはLT15aファームウェアをあてる。今回はWotanServerを利用する。
※こちらを参考にした http://xperia-freaks.org/2011/09/24/wotan/
少し時間はかかるけど、簡単にLT15aの4.0.2.A.0.62(2.3.4)に成功。

DooMKernel
続いて、DooMKernel v18を焼いてみる。焼くだけでrootは取れる。
DooMKernelはv17からバッテリー持ちが改善されいて、スゴく(・∀・)イイ!!
起動ロゴもカワイイしね♪

(追記)
DooMKernelを焼きたくないけどrootを取りたい人は、recoveryARC.imgからCWMを起動させて、 RootXperia.zipをインスコすれば幸せになれるんじゃないかな
http://uploaded.to/file/tz3hl0yu


日本用カスタマイズ
以前、rayに海外FWを焼いたときと同様に、モトヤLマルベリ3等幅を入れて、ドコモ絵文字とFMラジオ対応をする。

で、ここまで

LT15aなので、FOMAプラスエリアをつかんでいることも確認済み。


おまけ

セルスタンバイ問題
イオンSIMを挿しているので100%圏外扱いになってしまい、バッテリーが吸い取られることこの上ない(´・ω・`)

LT15aではステータスバーに黄色い三角マークが出て、緊急通報のみとなってしまう。ドコモROMではドコモとしては認識していたけど、3G通信の矢印↑↓が表示されなかった。この違いは何だろ?

で、ブローヴちゃんさんの神バッチファイルで対策してみる(`・ω・´)
http://bl.oov.ch/2012/01/android-sim.html

残念ながらXperiaでは「緊急通報のみ」を消すパッチを使うと処理が途中でコケるので、変更しないにしておく。(手動でもダメそう…)

使用前


使用後


バッテリードレインは軽減されたかな?かな?

(更新)
CM7.2.0(FXP107)にしてみて、セルスタンバイ対策をしてみた(・∀・)
結論として、デフォルトの「緊急通報のみ」を消すことに成功。
※「NTT DOCOMO┃NTT DOCOMO」になるけど、設定→CyanogenMod設定→インターフェース→ステータスバー→キャリアラベルタイプ、のところを変えれば「NTT DOCOMO」一つに変更できた!
バッチ処理モードはXperia同様の「1」でOK。「0」にしたらアンテナ0本になってしもうた(´∀`)


Xperia S
なんちゃってSにしてみましょうw
xda - [THEME]*XPERIA S by flamemo*[16-01-2012] [62][58][42]
Update3.0は適用すると起動しなくなるので注意!

NXっぽいでしょwww