2012年5月6日日曜日

Xperia arc ごろう版ICS v3.6を入れてみた

SONY MOBILEからβ版ICS~公式ICSまでリリースされてから使ってきたが、いまいちGBの完成度まで追いつかない状況。そんなところに日本仕様に絞ったカスタマイズのごろうさんカーネルの出来が秀逸だったのでポストしてみる(・∀・)

準備
公式ICSからベースバンドが.70になった。
ここからダウンロードしてFlashToolで焼いておく。


カスタムカーネル
本体はごろうさんのGoogle+から、最新boot imgはblogから拝借しておく。
ダウンロードした7zファイルを解凍するとあるARC-ICS-4.1.A.0.562-V36.zipをSDカードに移しておく。

まずはblogから頂戴したimgをfastbootモードから焼いてみる。
fastboot flash boot  ics_anzu_boot3.img
ちなみに7zファイルに同梱されているics-boot.imgは、標準カーネル+CWMなのかな?

起動時のSONYロゴが光った時にVolダウンするとCWMが立ち上がるので、Cacheとdalvik Cacheをwipeしておいて、あらかじめコピーしておいたzipファイルをインストール。

これだけ(・∀・)



日本仕様に拘ってるので、オイラは使ってないけどSPメールも使えるよ。
海外カーネルも素晴らしいけど、ごろうカーネルが一番ヌルサクの常用レベルなのが驚き!(まぁ、GBのヌルサクには敵わないけど、それはまだICSがリリースされたばかりだから、今後に期待と言うことで♪)

2012年5月4日金曜日

Xperia rayの海外GB導入設定まとめ

メインで使っているrayにはICSよりも安定しているGBでいきたいから、最近設定していることのまとめをメモ書き程度で。

ファームウェア
ファームウェアは安定版の4.0.2.A.0.62を使用。docomo最新FWのメリットはないでしょw
wotanが有料化されたので、ftfをググったら台湾版FWが引っかかったのでベースは台湾仕様にしてみた。
http://hotfile.com/dl/145047026/77c2cd7/ST18i_4.0.2.A.0.62_%28Taiwan%29.ftf.html

ダウンロードして、FlashToolで焼き焼き。
初期言語が繁体字なのはご愛嬌(;´∀`)


カーネル
カスタムカーネルはAire Kernelを使用。余分なチューニングがされてなくて良い感じ。
http://www.mediafire.com/?gw3q9n70f3l33d7
RayOniumも良かったんだけど、メインとして使うにはバッテリードレインが酷くてあきらめた。

電源off状態からVolアップしながらUSBケーブルを繋いだFastBootモードにして、
fastboot flash boot boot_aire7.img
で出来上がり。
CWMも入っているので、起動ロゴ表示時にVolダウンして、CWMから Superuser-3.0.7-efghi-signed.zip をインストールすればroot化も完了。


チューニング
ベースはThJap氏のtweaksがお気に入り。
2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.6
ちなみに th_tweaks.sh に書かれている hw_config.sh 絡みの変更2つは無効にして導入してまつ。


バッテリーアイコンと再起動オプション
バッテリーアイコンはRayOniumのが気に入っているので、RayOniumから以下の3つを拝借してきて framework フォルダに上書き保存。パーミッションは644。
  • framework-res.apk
  • android.policy.jar
  • framework.jar
これで電源長押し時にrebootオプションも追加される。


トグルスイッチ
通知領域のトグルボタンはこちらから以下の2つを拝借してきて app フォルダに保存。パーミッションは644。
  • SystemUI.apk
  • QuickPanelSettings.apk
QuickPanelSettingsアプリで自由にトグルスイッチの順番や項目を設定できるから重宝してます。


フォント
中華フォントをモトヤフォントに変えるのに、MTLmr3m.ttf を fonts フォルダに保存。パーミッションは644。

docomo絵文字を表示させるため、libemoji_docomo.so を lib フォルダに保存。パーミッションは644。
そして local.prop というファイルを data フォルダ直下に作成して、次の一文を追加。
ro.config.libemoji=libemoji_docomo.so
パーミッションはもちろん644。


POBox Touch 5.0
初期インストールされている4.3からバージョンアップしてみましょう。オンライン辞書機能が便利!
またThJap氏から拝借。
POBox 5.0
CWMからインストールするだけ。先にdocomo絵文字対策しておけば、絵文字もでます(ノ´∀`*)


FMラジオ
またまたThJap氏がCWMからインスコできるzipを作ってくれたから、ダウンロードしてCWMから入れるだけで、日本バンドになりまつ。
xperia activeのFMラジオアプリ(デフォのやつ)を日本の周波数に合わす-zipインストーラ付き


CRTアニメーション
2.3.3から2.3.4になってなくなってしまった通称「ぷちゅん」アニメーション。
こちらからダウンロードして、CWMから入れるだけで、ぷちゅんしますw


バッテリー持ち抜群で、ヌルサク仕様のできあがり♪


2012年2月26日日曜日

Xperia arcのICS beta ROMにセルスタンバイ対策

ICSは非deodexだから神パッチが使えなくて困ったもんだ。素人だからメモのみで(;´∀`)

必要なもの
・smali.jar
・baksmali.jar
・dexopt-wrapper

cmdコマンドプロンプトから frameworkフォルダを引っ張る
adb pull /system/framework framework
コピーされたframeworkフォルダに smali.jar と baksmali.jar をコピーして、frameworkフォルダ上で framework.odex を逆アセンブルする
java -jar baksmali.jar -c:core-junit.odex -x framework.odex
新たに作られた out フォルダの中の下記ファイルをエディタで編集
\out\com\android\internal\telephony\gsm\GsmServiceStateTracker.smali

    :pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d ←この値に
        :pswitch_1c ←あわせる
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1c ←あわせる
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
    .end packed-switch



    :pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
    .end packed-switch

編集し終わったら、classes.dex に再コンパイルする
java -jar smali.jar -a 15 -o classes.dex out
出来上がった classes.dex を7zipで framework.jar にぶち込む
で、arcとつないで作業
framework.jar と dexopt-wrapper を仮フォルダに移す
adb push framework.jar /data/local/tmp/framework.jar
adb push dexopt-wrapper /data/local/tmp/
adb shell chmod 755 /data/local/tmp/dexopt-wrapper
dexopt-wrapperを使ってjarをodexに変換してやる
adb shell
cd /data/local/tmp
./dexopt-wrapper framework.jar framework.odex
 署名部分をオリジナルファイルからコピーする
busybox dd if=/system/framework/framework.odex of=framework.odex bs=1 count=20 skip=52 seek=52 conv=notrunc
んで、arcの /data/local/tmp 内にある framework.odex を /system/framework/ にぶち込む
念のため、Wipe Dalvik Cache しとく


アンテナピクトが立って、圏外時間が0になった(´∀`)

参考:
Android + b-mobile データ専用 SIM で電界強度を表示する
非Deodex環境 [SO-02C] でセルスタンバイ問題を解決する 


おまけ
Wi-Fi

3G

ええい、SONYの新型はバケモノか!

2012年2月25日土曜日

Xperia arcにIce Cream Sandwich beta ROMを入れてみた

SONYからICSのβROMが公式リリースされたので、さっそく入れてみた。

SonyEricssonからSONYになってもβROMをリリースするとは、オープンで(・∀・)イイネ!!

Android™ Ice Cream Sandwich beta ROM available for unlocked 2011 Xperia™ smartphone models

で、β版は3G通信の認証が取得できたので使えると。ただ、Wi-FiとBluetoothは認証取れてないから塞いでいると。φ(゜Д゜ )フムフム…

困ったときはxdaを覗いてみましょう。さっそくありましたw


準備
本体は.42ファームウェアが条件のようです。たぶん2.3.4なら大丈夫でしょう。DooMLoAD氏がそう言ってるしw
私はLT15aの.42+DooMKernel v19を使いました。

ICS ROMはこいつを使ってみた。
xda - [ROM][ARC/ARC S]Official ICS BETA include all fix with autoflash
最初からrootが取れてて、CWM、Wi-Fi、Bluetoothが使える優れ物!

これだけではGoogle Appsが入ってない(Marketもない!)ので、CM9.0のGAPPS ADDONをダウンロードしてSDカードにコピーしておく。


作業
USBデバッグモードで母艦とつなげて、xdaからダウンロードして解凍したICS ROMに入っている Autoflash.bat を実行。これだけ(・∀・)
勝手にfastbootモードで再起動して3つのイメージを焼いていくのを眺めていると、そのうち完了。再起動するとIce Cream Sandwichになってます!

これではアプリがインストールできないので、再びリブート。起動時のSONYロゴ(少し寂しいね…)が明るくなったらどこかのキーを押すとCWMが立ち上がるので、先にダウンロードしておいた「gapps-ics-20120224-signed.zip」をインストール。再起動すると、Googleアプリが入ってます。

ICSキタ――(゚∀゚)――!!



Androidのバージョンは4.0.3。arc SのROMだからモデルがLT18iになってるのは気にしないw
FOMAプラスエリアは掴んでいる模様(ベースバンドはLT15aそのままだから当然か)。


おまけ
毎度おなじみの中華フォントになります。
ICSのフォント変更は system/fonts フォルダに MTLmr3m.ttf を入れるだけではダメで、fallback_fonts.xml を書き換える必要がある。
詳しいことは他の人に任せて、「fonts-ics-MTLmr3m.zip」でググると幸せになれるよ(ノ´∀`*)

2012年2月14日火曜日

今のAndroidくん達2

超個人的c⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...

Galaxy S
docomo KL4
kyapa氏 T10mod3
Wi-Fi運用

Xperia ray
docomo 4.0.1.C.1.9
Thjap氏 2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.4
ドコモSIM運用

Xperia arc
LT15a 4.0.2.A.0.62
CyanogenMod 7.2 RC0 FXP107
イオンSIM運用

Xperia mini pro
SK17a 4.0.2.A.0.58
Thjap氏 2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.5
Wi-Fi運用

2012年2月7日火曜日

Galaxy SのKL4&T10mod3

kyapaさんがついにTalonカーネルをKL4対応してくれたので、さっそく適用してみた(・∀・)

フォーラムに挙がっているので今さら詳細は省くけど、KF2&T10mod1から作業した。
まず、Voodoo Controlでext4をrfsに戻した。KL1にした時に痛い目にあったから念のためにね。
そして以前KL4がリークされた時に作っておいたtarボールをOdinで煮込む。
無事にKL4になったことを確認して、T10mod3を煮込む。
元々Superuserが入っていたから、T10mod3にした段階で自動的にroot化完了。
普通ならT10mod3の初回起動でext4化が走るはずだけど、T10mod1でVoodoo Lagfixしてたlogがあったせいか自動ext4化が走らず。
Voodoo Controlでlagfixにチェックを入れて、再起動で無事ext4完了。
実にスムーズすぎる…w

Busyboxを入れて、OC Mod ControlとMemoryFreak、Voltage Controlで調整して、いっちょ上がり♪
ヌルサクでバッテリー持ちも抜群!






あまりにも完成度が高すぎで、もうSGS1ではやることがなさそうだ(;^ω^)

2012年2月5日日曜日

Xperia arc SO-01CのLT15a化

久々のエントリー(;^ω^) 
昨年末に白ROM購入したarc(SO-01C)にICS入れてみたり、CM7入れてみたりしてたけど、今回はUSファームウェア(LT15a)を入れてみたまとめ

LT15a
まずはLT15aファームウェアをあてる。今回はWotanServerを利用する。
※こちらを参考にした http://xperia-freaks.org/2011/09/24/wotan/
少し時間はかかるけど、簡単にLT15aの4.0.2.A.0.62(2.3.4)に成功。

DooMKernel
続いて、DooMKernel v18を焼いてみる。焼くだけでrootは取れる。
DooMKernelはv17からバッテリー持ちが改善されいて、スゴく(・∀・)イイ!!
起動ロゴもカワイイしね♪

(追記)
DooMKernelを焼きたくないけどrootを取りたい人は、recoveryARC.imgからCWMを起動させて、 RootXperia.zipをインスコすれば幸せになれるんじゃないかな
http://uploaded.to/file/tz3hl0yu


日本用カスタマイズ
以前、rayに海外FWを焼いたときと同様に、モトヤLマルベリ3等幅を入れて、ドコモ絵文字とFMラジオ対応をする。

で、ここまで

LT15aなので、FOMAプラスエリアをつかんでいることも確認済み。


おまけ

セルスタンバイ問題
イオンSIMを挿しているので100%圏外扱いになってしまい、バッテリーが吸い取られることこの上ない(´・ω・`)

LT15aではステータスバーに黄色い三角マークが出て、緊急通報のみとなってしまう。ドコモROMではドコモとしては認識していたけど、3G通信の矢印↑↓が表示されなかった。この違いは何だろ?

で、ブローヴちゃんさんの神バッチファイルで対策してみる(`・ω・´)
http://bl.oov.ch/2012/01/android-sim.html

残念ながらXperiaでは「緊急通報のみ」を消すパッチを使うと処理が途中でコケるので、変更しないにしておく。(手動でもダメそう…)

使用前


使用後


バッテリードレインは軽減されたかな?かな?

(更新)
CM7.2.0(FXP107)にしてみて、セルスタンバイ対策をしてみた(・∀・)
結論として、デフォルトの「緊急通報のみ」を消すことに成功。
※「NTT DOCOMO┃NTT DOCOMO」になるけど、設定→CyanogenMod設定→インターフェース→ステータスバー→キャリアラベルタイプ、のところを変えれば「NTT DOCOMO」一つに変更できた!
バッチ処理モードはXperia同様の「1」でOK。「0」にしたらアンテナ0本になってしもうた(´∀`)


Xperia S
なんちゃってSにしてみましょうw
xda - [THEME]*XPERIA S by flamemo*[16-01-2012] [62][58][42]
Update3.0は適用すると起動しなくなるので注意!

NXっぽいでしょwww