2012年2月26日日曜日

Xperia arcのICS beta ROMにセルスタンバイ対策

ICSは非deodexだから神パッチが使えなくて困ったもんだ。素人だからメモのみで(;´∀`)

必要なもの
・smali.jar
・baksmali.jar
・dexopt-wrapper

cmdコマンドプロンプトから frameworkフォルダを引っ張る
adb pull /system/framework framework
コピーされたframeworkフォルダに smali.jar と baksmali.jar をコピーして、frameworkフォルダ上で framework.odex を逆アセンブルする
java -jar baksmali.jar -c:core-junit.odex -x framework.odex
新たに作られた out フォルダの中の下記ファイルをエディタで編集
\out\com\android\internal\telephony\gsm\GsmServiceStateTracker.smali

    :pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d ←この値に
        :pswitch_1c ←あわせる
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1c ←あわせる
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
    .end packed-switch



    :pswitch_data_22
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1c
        :pswitch_1d
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
        :pswitch_1f
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1c
        :pswitch_5
        :pswitch_1d
        :pswitch_1c
        :pswitch_1c
    .end packed-switch

編集し終わったら、classes.dex に再コンパイルする
java -jar smali.jar -a 15 -o classes.dex out
出来上がった classes.dex を7zipで framework.jar にぶち込む
で、arcとつないで作業
framework.jar と dexopt-wrapper を仮フォルダに移す
adb push framework.jar /data/local/tmp/framework.jar
adb push dexopt-wrapper /data/local/tmp/
adb shell chmod 755 /data/local/tmp/dexopt-wrapper
dexopt-wrapperを使ってjarをodexに変換してやる
adb shell
cd /data/local/tmp
./dexopt-wrapper framework.jar framework.odex
 署名部分をオリジナルファイルからコピーする
busybox dd if=/system/framework/framework.odex of=framework.odex bs=1 count=20 skip=52 seek=52 conv=notrunc
んで、arcの /data/local/tmp 内にある framework.odex を /system/framework/ にぶち込む
念のため、Wipe Dalvik Cache しとく


アンテナピクトが立って、圏外時間が0になった(´∀`)

参考:
Android + b-mobile データ専用 SIM で電界強度を表示する
非Deodex環境 [SO-02C] でセルスタンバイ問題を解決する 


おまけ
Wi-Fi

3G

ええい、SONYの新型はバケモノか!

2012年2月25日土曜日

Xperia arcにIce Cream Sandwich beta ROMを入れてみた

SONYからICSのβROMが公式リリースされたので、さっそく入れてみた。

SonyEricssonからSONYになってもβROMをリリースするとは、オープンで(・∀・)イイネ!!

Android™ Ice Cream Sandwich beta ROM available for unlocked 2011 Xperia™ smartphone models

で、β版は3G通信の認証が取得できたので使えると。ただ、Wi-FiとBluetoothは認証取れてないから塞いでいると。φ(゜Д゜ )フムフム…

困ったときはxdaを覗いてみましょう。さっそくありましたw


準備
本体は.42ファームウェアが条件のようです。たぶん2.3.4なら大丈夫でしょう。DooMLoAD氏がそう言ってるしw
私はLT15aの.42+DooMKernel v19を使いました。

ICS ROMはこいつを使ってみた。
xda - [ROM][ARC/ARC S]Official ICS BETA include all fix with autoflash
最初からrootが取れてて、CWM、Wi-Fi、Bluetoothが使える優れ物!

これだけではGoogle Appsが入ってない(Marketもない!)ので、CM9.0のGAPPS ADDONをダウンロードしてSDカードにコピーしておく。


作業
USBデバッグモードで母艦とつなげて、xdaからダウンロードして解凍したICS ROMに入っている Autoflash.bat を実行。これだけ(・∀・)
勝手にfastbootモードで再起動して3つのイメージを焼いていくのを眺めていると、そのうち完了。再起動するとIce Cream Sandwichになってます!

これではアプリがインストールできないので、再びリブート。起動時のSONYロゴ(少し寂しいね…)が明るくなったらどこかのキーを押すとCWMが立ち上がるので、先にダウンロードしておいた「gapps-ics-20120224-signed.zip」をインストール。再起動すると、Googleアプリが入ってます。

ICSキタ――(゚∀゚)――!!



Androidのバージョンは4.0.3。arc SのROMだからモデルがLT18iになってるのは気にしないw
FOMAプラスエリアは掴んでいる模様(ベースバンドはLT15aそのままだから当然か)。


おまけ
毎度おなじみの中華フォントになります。
ICSのフォント変更は system/fonts フォルダに MTLmr3m.ttf を入れるだけではダメで、fallback_fonts.xml を書き換える必要がある。
詳しいことは他の人に任せて、「fonts-ics-MTLmr3m.zip」でググると幸せになれるよ(ノ´∀`*)

2012年2月14日火曜日

今のAndroidくん達2

超個人的c⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...

Galaxy S
docomo KL4
kyapa氏 T10mod3
Wi-Fi運用

Xperia ray
docomo 4.0.1.C.1.9
Thjap氏 2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.4
ドコモSIM運用

Xperia arc
LT15a 4.0.2.A.0.62
CyanogenMod 7.2 RC0 FXP107
イオンSIM運用

Xperia mini pro
SK17a 4.0.2.A.0.58
Thjap氏 2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.5
Wi-Fi運用

2012年2月7日火曜日

Galaxy SのKL4&T10mod3

kyapaさんがついにTalonカーネルをKL4対応してくれたので、さっそく適用してみた(・∀・)

フォーラムに挙がっているので今さら詳細は省くけど、KF2&T10mod1から作業した。
まず、Voodoo Controlでext4をrfsに戻した。KL1にした時に痛い目にあったから念のためにね。
そして以前KL4がリークされた時に作っておいたtarボールをOdinで煮込む。
無事にKL4になったことを確認して、T10mod3を煮込む。
元々Superuserが入っていたから、T10mod3にした段階で自動的にroot化完了。
普通ならT10mod3の初回起動でext4化が走るはずだけど、T10mod1でVoodoo Lagfixしてたlogがあったせいか自動ext4化が走らず。
Voodoo Controlでlagfixにチェックを入れて、再起動で無事ext4完了。
実にスムーズすぎる…w

Busyboxを入れて、OC Mod ControlとMemoryFreak、Voltage Controlで調整して、いっちょ上がり♪
ヌルサクでバッテリー持ちも抜群!






あまりにも完成度が高すぎで、もうSGS1ではやることがなさそうだ(;^ω^)

2012年2月5日日曜日

Xperia arc SO-01CのLT15a化

久々のエントリー(;^ω^) 
昨年末に白ROM購入したarc(SO-01C)にICS入れてみたり、CM7入れてみたりしてたけど、今回はUSファームウェア(LT15a)を入れてみたまとめ

LT15a
まずはLT15aファームウェアをあてる。今回はWotanServerを利用する。
※こちらを参考にした http://xperia-freaks.org/2011/09/24/wotan/
少し時間はかかるけど、簡単にLT15aの4.0.2.A.0.62(2.3.4)に成功。

DooMKernel
続いて、DooMKernel v18を焼いてみる。焼くだけでrootは取れる。
DooMKernelはv17からバッテリー持ちが改善されいて、スゴく(・∀・)イイ!!
起動ロゴもカワイイしね♪

(追記)
DooMKernelを焼きたくないけどrootを取りたい人は、recoveryARC.imgからCWMを起動させて、 RootXperia.zipをインスコすれば幸せになれるんじゃないかな
http://uploaded.to/file/tz3hl0yu


日本用カスタマイズ
以前、rayに海外FWを焼いたときと同様に、モトヤLマルベリ3等幅を入れて、ドコモ絵文字とFMラジオ対応をする。

で、ここまで

LT15aなので、FOMAプラスエリアをつかんでいることも確認済み。


おまけ

セルスタンバイ問題
イオンSIMを挿しているので100%圏外扱いになってしまい、バッテリーが吸い取られることこの上ない(´・ω・`)

LT15aではステータスバーに黄色い三角マークが出て、緊急通報のみとなってしまう。ドコモROMではドコモとしては認識していたけど、3G通信の矢印↑↓が表示されなかった。この違いは何だろ?

で、ブローヴちゃんさんの神バッチファイルで対策してみる(`・ω・´)
http://bl.oov.ch/2012/01/android-sim.html

残念ながらXperiaでは「緊急通報のみ」を消すパッチを使うと処理が途中でコケるので、変更しないにしておく。(手動でもダメそう…)

使用前


使用後


バッテリードレインは軽減されたかな?かな?

(更新)
CM7.2.0(FXP107)にしてみて、セルスタンバイ対策をしてみた(・∀・)
結論として、デフォルトの「緊急通報のみ」を消すことに成功。
※「NTT DOCOMO┃NTT DOCOMO」になるけど、設定→CyanogenMod設定→インターフェース→ステータスバー→キャリアラベルタイプ、のところを変えれば「NTT DOCOMO」一つに変更できた!
バッチ処理モードはXperia同様の「1」でOK。「0」にしたらアンテナ0本になってしもうた(´∀`)


Xperia S
なんちゃってSにしてみましょうw
xda - [THEME]*XPERIA S by flamemo*[16-01-2012] [62][58][42]
Update3.0は適用すると起動しなくなるので注意!

NXっぽいでしょwww

2011年12月30日金曜日

Galaxy S パーティションを直してみた

T10mod1を焼いたらパーティションが壊れたので再構成してみた。・゚・(ノД`)・゚・。

先人の残してくれた初期パーティション情報を拝借してくる。

ダウンロードして来た mmcblk0.pit.tgz を解凍して、mmcblk0.pit を準備する。
root化済みのSGS本体にUSBデバッグモードにて接続して、下記を実行。
adb push mmcblk0.pit /sdcard/mmcblk0.pit
adb shell
# dd if=/sdcard/mmcblk0.pit of=/dev/block/mmcblk0 bs=1 seek=446 conv=notrunc
# reboot
バックアップを取ってから、実行してね(´・ω・`)

(更新)
kyapaさんからパーティションが壊れない修正版T10mod1がリリースされてた… (´・ω・`)
でも、上記のGalaxy標準の壊れたwwwパーティションではうまくT10mod1がインストールできないのよね。
というわけで、キレイにパーティションを切り直しましょう。
http://extension3.blogspot.com/2011/05/blog-post_15.html
こちらが詳しいので、ご参考までに(^_^)/~

2011年12月3日土曜日

Galaxy SをKL1(2.3.6)にしてみた

SC-02Bに新ファーム(KL1)が来てるみたいなので特攻してみた(・∀・)

まず、おでんで煮込む材料を調達してきてますw

The webversion of Check Fus 2.0

上記サイトから Check Fus Downloader 2.1 をダウンロードしてきて実行。
Android、SC-02B、DCMと選んで download すると、kiesでしか入手できなかった HOME.tar をあっさりゲット♪


(更新)
xdaからさっくりダウンロードできました(;´∀`)
xda - [ROM] SC02BOMKL1 [01.12.2011][Android 2.3.6]
xda - [ROM] SC02BOMKL2 [05.12.2011][Android 2.3.6]


ダウンロードしてきたファイル「SC-02B_DCM_1_20111202114650.zip」を解凍すると、KL1がいらっしゃいます。

SC02BOMKL1_SC02BOMKL1_SC02BOMKL1_HOME.tar.md5


いらない子のboot.bin、Sbl.binは捨ててしまい、cache.rfs、factoryfs.rfs、param.lfs、zImageをtarで固めます。仮に CODE_SC02BOMKL1.tar としておく。
残ったmodem.binもtarにしておく(MODEM_SC02BOMKL1.tar)。固めなくてもいいんだけど気持ちの問題かなw

Odin3を起動させ、まずJJ1を焼いてSGSを初期化しておく。FRも念のため。
そして、再度Odin3を起動させ、PDAにCODE~、PHONEにMODEM~を指定して煮込む。



Android2.3.6になりました(・∀・)


や~っとエリアメール対応のようですね

バージョンがrayの時より新しくなってる

まだrootは取れない(´・ω・`)

(更新)
無理くりrootを取得してみた(非推奨で)
手元にあった KF2-903 のzImageを焼いて、リカバリーモードからsuperuser.apkを入れる。
そのまますぐにダウンロードモードにして、今回取得したKL1のzImageだけをtarで固めて焼く。
一応動いてる(・∀・)

⇒フォーラムにkyapa氏がCWM対応zImageを上げてくれてますから、CWMから Superuser-3.0.7-efghi-signed.zip をインスコすれば簡単にroot化できますね。
 
(さらに更新 12/27)
某掲示板にリンクが貼られましたが、tarを作るときは7-Zipではダメみたいですよ。
私はWinRAR Lhaplusでラクしました(´∀`)
あと、boot.binとSbl.binはtarに含めても問題ないですね。(KL4で実践済み)